テーマ:映画紹介

『シモンの空』 ウルスラ・メイヤー監督 その1

ベルリン映画祭の授賞式を見ていたらこんな時間になってしまいました(・∀・; 今回は、先日WOWOWで放映された『シモンの空』を取り上げます。以前紹介した『ホーム』のウルスラ・メイヤー監督の長編第二作にして、昨年のベルリンで特別銀熊賞を受賞した佳作です。 『シモンの空』(2012) 原題『L'enfant d'en hau…
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『ポケットの中の握り拳』 マルコ・ベロッキオ監督 その1

今更ですが、明けましておめでとうございます。さてさて、とても久しぶりの更新になってしまいました(・∀・; 今回はマルコ・ベロッキオ監督のデビュー作にして、衝撃的な傑作として知られる『ポケットの中の握り拳』を取り上げます。いやはや、すごい作品でした。 『ポケットの中の握り拳』(1965) 原題『I pugni in tas…
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『メコンホテル』 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『メコンホテル』が、東京フィルメックスで上映されました。「ドキュメンタリー」と「フィクション」の境界線上を漂いながら、昨年タイで起きた大洪水やメコン川など、監督のタイへの想いを感じる心地よい一作です。 『Mekong Hotel』(2012) 映画祭題『メコンホテル』 監督 …
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【短編】『Ashes』 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督

さて、今回はアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の新作短編『Ashes』について更新します。ロモキノという手巻きカメラで撮影された映像が印象的な作品です。本作はネット上で無料配信されているのですが、管理人同様知らなかった方は、この記事からぜひチェックを(・∀・ 『Ashes』(2012) 監督 アピチャッポン・ウィーラセ…
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『眠れる美女』 マルコ・ベロッキオ監督 その1

ちょっと予定が狂ったのですが、東京国際映画祭からもう一本いきましょう(・∀・ 今回は、マルコ・ベロッキオ監督の新作『眠れる美女』を取り上げます。2009年にイタリアで激しい議論を呼んだ実際の尊厳死の問題を背景に、この問題に直面する人々を描いた作品。やはり良いです。 『Dormant Beauty』(2012) 原題『Be…
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『闇のあとの光』 カルロス・レイガダス監督 その1

ついに、カルロス・レイガダス監督の新作『闇の後の光』を観ました。大好きな監督の新作、それもカンヌで監督賞ということで期待していましたが、期待など無関係、言葉では言い尽くせないほどに素晴らしい作品でした。本当に、心が奥底から揺さぶられました。ネタバレはしないように、主題についても考えてみます。 『Post Tenebras …
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『アジャミ』 ヤロン・シャニ&スキャンダー・コプティ監督 その1

かなり更新が滞っていましたが、ようやく一本更新できました(・∀・; 今回紹介するのは、カンヌでカメラドール(スペシャル・メンション)、アカデミー外国語映画賞でノミネートと高い評価を受けたイスラエル映画『アジャミ』です。困難な現実を映し出す秀作。 『Ajami』(2009) 映画祭題『アジャミ』 監督/脚本 ヤロン・シャ…
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『ベオグラードの罠』 スルダン・ゴルボヴィッチ監督 その1

さてさて、今更感もありますが、今回は2月にシネフィル・イマジカで放送された『ベオグラードの罠』について更新します。録画したまま最近まで観忘れていた作品ですが、もっと早く観れば良かったと思うイイ作品でした(・∀・ これから再放送もあるかもしれません。 『The Trap』(2007) 原題『Klopka』 シネフィル・イ…
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『Police, Adjective』 コルネリウ・ポルンボユ監督 その1

以前紹介した快作『ブカレストの東、12時8分』のコルネリウ・ポルンボユ監督の新作を今回は紹介。新作と言ってももう3年前の作品なのですが(笑)、2009年のカンヌ映画祭で「ある視点」部門の審査員賞に輝いた『Police, Adjective』という作品です。法とモラルについての問題を提起する一品になっています。 『Polic…
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『昔々、アナトリアで』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督 その1

今回は、昨年のカンヌで審査員グランプリに輝いたヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の新作『昔々、アナトリアで』を紹介します。ジェイラン監督の最高傑作との呼び声も高く、期待して観たのですが、いやはや期待に違わず素晴らしい作品でした(・∀・ とにかく上質な一本。 『Once Upon a Time in Anatolia』(2011)…
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【短編】『Wasp』 アンドレア・アーノルド監督

前回アンドレア・アーノルド監督の最新作を紹介しましたが、それに関連してアカデミー賞短編作品賞を受賞した同監督の『Wasp』を取り上げたいと思います。監督が評価されるきっかけになった作品ですが、次作以降につながる力強さが感じられる一作です。作品本編、セリフの和訳、管理人の感想をどうぞ。 『Wasp』(2003) 監督 アン…
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『Wuthering Heights(嵐が丘)』 アンドレア・アーノルド監督 その1

『Red Road』』『フィッシュタンク~ミア、15歳の物語』で二度のカンヌ審査員賞に輝いたアンドレア・アーノルド監督の新作を紹介(・∀・ あの文芸作品『嵐が丘』を映画化した『Wuthering Heights』です。ヴェネチア映画祭で撮影賞を受賞した映像美に引き込まれてしまう作品でした。 『Wuthering Heigh…
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【短編】『俺の王国』 カルロス・レイガダス監督

勝手に展開してきた「ぷらねた的カルロス・レイガダス週間」ですが、ここで一区切り。今回は、オムニバス作品『レボリューション』に収められたレイガダス監督の短編『俺の王国』を紹介します。youtubeにあった映画本編、セリフの和訳、管理人の感想をどうぞ。監督作を未見の方は、どんな監督か分かるかも? 『Este es mi rei…
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『静かな光』 カルロス・レイガダス監督 その1

勝手に展開している「ぷらねた的カルロス・レイガダス週間」中に、監督が見事カンヌ映画祭監督賞を受賞されたそうです!(・∀・ 今回は、長編第三作にしてカンヌで審査員賞に輝いた『静かな光』を取り上げます。管理人がいまのところ一番好きなレイガダス作品にして、完璧な傑作。 『Silent Light』(2007) 原題『Stell…
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『バトル・イン・ヘブン』 カルロス・レイガダス監督 その1

現在、勝手に展開中の「ぷらねた的カルロス・レイガダス週間」。今回はデビュー作『ハポン』に続く第二作『バトル・イン・ヘブン』を紹介します(・∀・ 露骨な性描写が賛否を巻き起こした作品ですが、監督の才気が爆発している、個人的には非常に好きな作品です。 『Battle in Heaven』(2005) 原題『Batalla e…
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『Japon/ハポン』 カルロス・レイガダス監督 その1

カンヌ映画祭が始まりましたが、コンペには管理人が大好きなカルロス・レイガダス監督の新作が選出されています(・∀・ 前作までのDVDを最近購入したので、カンヌにあわせて計画していたレイガダス特集を組んじゃいます。まずは長編デビュー作にしてものすごい作品『ハポン』から! 『Japón』(2002) 映画祭上映タ…
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『Las Acacias』 カメラドール受賞作 その1

昨年のカンヌ映画祭で新人監督賞「カメラドール」賞を受賞した、パブロ・ジョルジェーリ監督の『Las Acacias』を取り上げたいと思います。短い作品なのですが、穏やかな気持ちにさせてくれる愛すべき小品といった映画でした。これはカメラドール受賞も納得です(・∀・ 『Las Acacias』(2011) 監督/脚本 Pabl…
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『Attenberg』 アティナ・ラシェル・ツァンガリ監督 その1

今回は2010年のヴェネチア映画祭で最優秀女優賞を獲得したギリシャ映画『Attenberg』を紹介します。あの『Dogtooth』と同様のちょっと不思議な方向性から、「新たなギリシャ映画の波」などと海外では言われているようです(・∀・ 『Attenberg』(2010) 監督/脚本 Athina Rachel Tsang…
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『Die Fremde/When We Leave』 フェオ・アラダグ監督 その1

最近ドイツ映画があまり公開されていない気がしますが、いいドイツ映画はもちろんあります(・∀・ 今回紹介する『Die Fremde』(英題『When We Leave』)は、2010年のドイツ映画賞で作品賞(銅賞)と主演女優賞を獲得した作品。その主演女優とは『愛より強く』のシベル・ケキリ! 『When We Leave』(2…
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『下女』 キム・ギヨン監督

 先月限定でKorean Movie Databaseが、あのキム・ギヨン監督の作品を無料で観れるという特集をしていました。もう4月になってしまいましたが、今回は同監督の代表作である『下女』を取り上げたいと思います。いやはや、これは本当にすごい映画でした(・∀・ 『Hanyo』(1960) 英題『The Housemai…
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『ひばり農園』 パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督 その1

先月のベルリン国際映画祭、見事タヴィアーニ兄弟の『Cesare deve morire(Caesar Must Die)』が金熊賞に輝きました(・∀・ 好きな作品がいくつかある監督ですが、今回は2007年の『ひばり農園』を取り上げます。アルメニア人虐殺をテーマにした重い作品。 『The Lark Farm』(2007) …
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『5月の雲』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督 その1

前回の『カサバ-街』 につづいて、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の長編第二作『5月の雲』を取り上げたいと思います。小さな村で生きる人々の暮らしを美しい映像でつづった、個人的には大好きな作品です。これだけの作品を見せられたらファンになっちゃうなぁ(・∀・ 『Mayis sikintisi』(1999) 英題『Clou…
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『カサバ-街』 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督 その1

昨年のカンヌでは新作『Once Upon a Time in Anatolia』で審査員グランプリを獲得したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督。今回はそのジェイラン監督の長編デビュー作『Kasaba/カサバ-街』 を紹介したいと思います。モノクロの映像が美しい、詩的な作品です。 『Kasaba』(1997) 英題『The Sm…
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『ラザレスク氏の最期』 クリスティ・プイウ監督 その1

相変わらず隔週更新にも遅れる管理人ですが、今回は2005年のカンヌ映画祭「ある視点」部門賞を受賞した『ラザレスク氏の最期』を取り上げます。海外での評価がとても高く、ルーマニア映画が注目される嚆矢となった一品です(・∀・ 『The Death of Mr. Lazarescu』(2005) 原題『Moartea domnu…
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【短編】ジャファル・パナヒ監督の『アコーディオン』。

ジャファル・パナヒ監督について小さな更新をしたいと書きました。有言実行、今回はパナヒ監督が2010年に発表した短編『The Accordion(アコーディオン)』について更新します。youtubeにある映画本編、セリフの和訳、そして蛇足な気もする管理人の感想をどうぞ。 『The Accordion』(2010) 監督/脚…
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『俺の笛を聞け』 フローリン・サーバン監督 その1

あけましておめでとうございますm(_ _ )m 年末に素晴らしい映画を観ました。2010年のベルリン映画祭で審査員グランプリを含む二冠に輝いたルーマニア映画『If I Want to Whistle, I Whistle/俺の笛を聞け』です。海外での評価の高さは知っていましたが、こんなにいい作品だとは想像もしていませんでした。 …
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『ホーム 我が家』 ウルスラ・メイヤー監督 その1

イザベル・ユペールとオリヴィエ・グルメが共演している(個人的には)夢のような作品、『ホーム 我が家』を紹介します。キャストも素晴らしいですが、これが長編デビュー作となるウルスラ・メイヤー監督の才能もあり、いい映画になっています。 『Home』(2008) 映画祭上映タイトル『ホーム 我が家』 監督/脚本 ウルスラ・メイ…
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『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』 ジョゼ・パジーリャ監督 その1

ベルリン映画祭で金熊賞を受賞した『エリート・スクワッド』の続編『Tropa de Elite 2』が、『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』というタイトルで日本でもDVD化されました。前作以上の衝撃と完成度を誇る素晴らしい作品になっています。 『Tropa de Elite 2』(2010) 邦題『エリート・…
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『チキンとプラム』 マルジャン・サトラピ監督 その1

今年の東京国際映画祭で観た中で、個人的にベストだった作品『チキンとプラム』について感想やらを書いてみました。監督は『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノーのコンビです。このタイプの映画に胸を打たれるとは思いませんでした……逸品です。 『Chicken with Plums』(2011) 原題『Poul…
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『Michael/ミヒャエル』 マルクス・シュラインツァー監督 その1

今更感もありますが、先週まで第24回東京国際映画祭が開催されていました。今回はその中から、今年のカンヌのコンペに出品されたマルクス・シュラインツァー監督『ミヒャエル』について書いてみました。ヨーロッパ映画の雰囲気漂う、非常に質の高い映画でした(・∀・ 『Michael』(2011) 映画祭上映タイトル『ミヒャエル』 監…
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